2020年04月01日

新型コロナウイルスから重症児者の障がい児者入所施設を守る緊急申し入れ

                              2020年4月1日
埼玉県知事 大野元裕 様
                            日本共産党埼玉県会議員団
                               団長 柳下礼子
  
新型コロナウイルスから重症児者の障害児者入所施設を守る緊急申し入れ

千葉県の障害者施設において、恐れていた新型コロナウイルス集団感染が発生しました。本県の、特に重症心身障害者の割合の高い施設関係者には恐怖すら広がっています。党県議団は30日、県内の重度障害児者の利用する施設から現状と要望を伺いました。その施設の産業医からは、「クラスターが起きたら利用者の半数は死亡する」とも言われているとのこと。ひとたび感染者がでれば現実に起こりうる危機です。同時に、経験したことのない事態の中、関係者の覚悟と苦悩を重ねての奮闘に心から敬意を表したいと思います。しかし、現状は一刻の猶予もありません。台風19号の際、被災した川越の「けやきの郷」に対しては、県は親身に対応しました。同様に、今回の危機を乗り越えるため、以下、緊急に対処していただきたく申し入れるものです。



1 入所施設やグループホームがそれぞれの実情に応じて行う一時帰宅等は、感染防止対策であり救命のための措置です。当然、報酬の対象とすべきです。厚労省の2020年2月20日付事務連絡では、入所施設及びグループホームも報酬の対象とすることが可能としているはずです。しかし、決めるのは市町村だとしていることから、認めないとする市が多いのが現状です。県として市町村に対して、今回の一時帰宅等の感染防止対策は、「報酬の対象となり得る」ことを徹底すること。
2 重度障害の多い施設では、マスクの出来ない人、消毒の出来ない人、何でも食べようとしてしまう人、また、胃ろうの人など様々です。施設内に感染者がでればたちまち全員に広がるのは必至です。職員が倒れたら介護崩壊となることから職員は休めません。施設職員や利用者の「体調不良」、「濃厚接触の疑い」については、優先的にPCR検査を実施すること。保健所は、症状が出てからでないと検査できない、としているが、入所施設では感染者が出てからでは間に合いません。
3 万が一、職員や利用者に感染が確認された場合、施設としての対応についての指針がありませせん。早急に指針を決め示すこと。
4 入所施設やグループホームからの一時帰宅の場合、その期間、現状では入浴のサービスが受けられません。入浴サービスを可能とすること。
5 マスクや消毒液が不足しています。期日を明示して早急に支給すること。
6 今、施設の現場では、命の危機が現実味をおびる恐怖と不安の中で、責任と覚悟をもって苦悩しつつも懸命な努力が続いています。こうした時、行政からの「大変でしょうが待ってて下さい」「今、何とかします」などの励ましがあれば、どれほど勇気を与えることでしょう。県内のすべての障害者入所施設を直接励ましていただきたい。
以上
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3月28日(土) 峠徳美さんの絵画展 沖縄の闘いに連帯の思いがこもった対策の前で
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3月29日(日)雪が降る!
posted by とんちゃん at 22:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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